法人設立ワンストップサービスがさらに便利になるようです。

「法人設立ワンストップサービス」というサービスがあります。ホームページはこちら↓

マイナンバーカードを持っていたら利用できるサービスで、法人設立後の税務署・地方自治体への届出や申請、社会保険の手続きをまとめて行うことができます。

自分の力で法人を設立する人にとっては設立後の手続きを漏れなく行うことができるため、税理士・社会保険労務士いらずの良いサイトといえますね～。

ただ、「法人設立ワンストップサービス」という名前のくせして実際には法人設立「後」の手続きをできるだけなので、今現在は看板倒れ。

で、これが令和３年２月を目途に法人設立の手続きも可能になるようなんです。↓のページのサービス開始日の所に「※定款認証・設立登記の手続については、令和3年2月からご利用可能となる予定です。」と書いてありました。名実ともにワンストップになる訳です。

でもですね。マイナンバーカードが無いと利用できないんですよ。

運転免許証を持ってたら身分証明書は他に必要ないので、マイナンバーカードを作る必要性を感じない可能性が高いですよね。私自身がそうです（マイナポイントを頂けるということなので８月の終わりごろに申請しましたが…）。

総務省によるとマイナンバーカードの交付率は令和２年９月１日現在で１９．４％。４月１日の交付率が１６．０％でしたので３．４ポイント増加しています。それでもまだまだです。マイナポイント目当てでの増加がほとんどでしょうしね。

では微力ですがマイナンバーカードの普及のためにお手伝いしましょう。

将来起業・創業して、法人を設立しようと思う方は是非ともマイナンバーカードを作成しておきましょう！法人設立には絶対便利です！また、今後行政手続きのデジタル化・IT化はどんどん進んでいくはずです。マイナンバーカードの利用の幅もより広がって、より便利になるはずです。

さて、今日この話題にしたのはなぜか？国税庁のホームページの新着情報欄に↓のように出ていたからです。

各省庁が政令や省令について国民から意見や情報を求める際にパブリックコメント（意見募集）を行うのですが、そのお知らせが掲載されていたのです。見ての通り文章が長い！

で、これ一体何のことやろか？と思って調べてみると「法人設立ワンストップサービス」のことだった、ということなんですね。

2020年10月7日

2020年10月9日