Go To トラベルで修学旅行

今日・明日と三女が修学旅行に行っています。

朝から見送りです。

今日は法隆寺・平城宮跡・東大寺に行き、その後鈴鹿サーキットに移動してホテルに宿泊。

明日は鈴鹿サーキットで遊んで、夕方学校に戻ってくる予定です。

 

兵庫県内では8市(尼崎市・伊丹市・宝塚市・川西市・三木市・姫路市・宍粟市・朝来市)で修学旅行を中止にしたとの報道がある中、無事に行けて本当に良かったなと思います。小学校生活の大切な思い出ですからね~。

 

修学旅行ではGo To トラベル事業を利用するようです。実際にいくら割引されるかはよくわかっていないのですが、10月から開始された地域共通クーポンも貰えるようで、お土産購入を大変楽しみにしていました。

 

そんな状況下でこんなニュースが。

「1万4000円割引のはずが、3500円に? GoToトラベル割引上限額引き下げ相次ぐ」

”政府の観光支援策「Go Toトラベル」を巡り、大手宿泊予約サイトで割引上限額を引き下げる動きが相次いでいる。10月から東京が割引対象となったことから利用者が急増し、国から各社に配分された予算が少なくなってきたことが原因と見られる。

 1人1泊当たりの割引上限額を引き下げたのは、じゃらん▽一休・com▽ヤフートラベル。従来は最大「1万4000円」の割引だったが、10月10日以降に予約した旅行からは最大「3500円」まで引き下げた。9日に各社のホームページで一斉に公表された。” 毎日新聞ニュースより

 

簡単に言うと予約サイトで予約したら旅行代金の35%が割引されると思ったのに、8.75%しか割引にならなくなったということのようです。

 

記事には、”Go Toトラベルの事務局は「1万4000円は最大の割引額なので、引き下げることに問題はない」”とあるんですが、Go To トラベル事業のホームページには、”宿泊を伴う、または日帰りの国内旅行の代金総額の1/2相当額を国が支援する事業です。給付額の内、70%は旅行代金の割引に、30%は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。”って書いてあるんですよね。また、Go To トラベル事業のホームページには”支援額の上限は20,000円”と書いてあるのですが、それは高額な旅行の場合の上限額って認識が出来上がっているものと思います。

  

それと記事には、”ヤフートラベルの広報担当者は「割り当てられた予算を鑑みたとき、割引上限額を引き下げた方がより多くの人に利用してもらえると判断した。予算は枯渇しているわけではないが、そういう可能性も出てきた」と説明する。”とあります。まさかヤフートラベルが単独で判断したわけではないんでしょう。

 

政策を立案して問題なく実行することはすごく難しいことなんでしょう。ただ、国が実施している事業なんですから国からアナウンスがあった上で取り扱いが変更されることが最低限必要じゃないんでしょうかね~。