ニュースより:【独自】次は「収入印紙」 河野大臣が見直しへ ©FNNプライムオンライン
「収入印紙」を見直すというニュースが11月5日に出ていました。記事の内容は↓の通り。
「【独自】次は『収入印紙』 河野大臣が見直しへ」
”「はんこ」の廃止の次は「収入印紙」の見直し。
河野規制改革担当相の直轄チームが、国に納付する各種の税や保険料などの手続きについて、その利便性の向上を図るため、各省庁への実態調査を始めたことがわかった。
この中で、収入印紙に関しては、「印紙を使っている理由」や「印紙による納付を廃止した場合の支障」などの回答を求める書面が配布され、その使われ方の見直しが検討されることになる。”2020年11月5日 木曜 午後7:23 FNNプライムオンラインより
https://www.fnn.jp/articles/-/104042
このニュースを見て、おっ収入印紙なくなるんか、そらええな~って思ったんですが、そんな訳ないわなって思い直し、ちょいと調べてみました。
河野大臣が11月4日の閣議後の記者会見で、行政手続きのオンライン化・ペーパーレス化に伴って、支払いについても便利にしていく旨の発言をされていました。↓のリンクにある動画の4:15からのところです。
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg21501.html
「政府インターネットテレビ」なんていうサイトがあるんですね~。知らなんだ。
行政手続きをオンライン化した場合、その手続きに関する手数料を収入印紙で納付する必要があるとその部分だけペーパーが必要になってしまうので、支払い方法を見直して完全にオンライン化できるようにしていこうという感じですね。ハンコ廃止からオンライン化とスピード感ある改革に脱帽です。
税理士として関係することが多いのは契約書関係の収入印紙なんですが、なかなか判断しにくいことも多いんですよね~。契約書に書いてある文言で判断をする必要があるのでしっかり内容を解釈する必要があります。電子契約書にすれば収入印紙は不要なんですが、民間の中小零細企業にレベルには難しいんでしょうね~